来る日も来ない日もある中で、集客に試行錯誤した話

mcovo63

前回、オープンまでの2週間で少しずつ予約が入り、満席で開業日を迎えたところまで書いた。今回は、そこから軌道に乗るまでの、集客の試行錯誤について書こうと思います。

満席だったオープン日から数日経つと、現実を突きつけられた。

予約がしっかり埋まる日もあれば、ほとんど入らない日もある。

会社員時代のように、決まった数のお客さんが毎日来てくれるわけじゃない。

その波に、正直かなり振り回されていました。

とにかくお店を知ってもらわないことには始まらない。

当時できることといえば、チラシを配ることくらいだった。

開店前から配っていたチラシを、開業後もコツコツ配り続けた。

近所を歩いて、ポストに入れて、反応があるかどうかもわからないまま、ひたすら続けた。

地道な作業ではあったけど、その積み重ねが少しずつ実を結び始めた。

オープンした月は、約48人のお客さんに来ていただくことができました。

会社員時代の感覚からすると多いとは言えない数字かもしれないけど、ゼロから始めた自分にとっては、一人ひとりが本当にありがたい存在でした。

チラシと同時に、Googleマップへの登録をしました。

近くを歩いている人の目に留まるように、外観や看板の見え方も工夫した。

地味な取り組みではあるけど、こういう小さな積み重ねが、後々じわじわ効いてくることを、この頃少しずつ実感していました。

もう一つ、大きかったのはリピートしてくださる方の存在だった。

一度来てくれたお客さんが、また来てくれる。友人を連れてきてくれる。

 新規のお客さんと、リピートのお客さんが少しずつ重なっていくことで、予約表が埋まる日が増えていった。

そうして3ヶ月ほど経った頃には、新規とリピートを合わせて、ひと月に約80人まで来店数が増えていた。

オープン月の48人から考えると、着実に前に進んでいる実感がありました。

ただ、この頃はまだ「とにかく数をこなす」スタイルで営業していた。

予約が入れば入るほどありがたいという気持ちが強く、一人でも多くのお客さんを受け入れようとしていた。

今振り返ると、それはそれで独立初期に必要な時期だったと思う。

お店の存在を知ってもらい、信頼を積み重ねていく土台になった期間だった。

とはいえ、数をこなすスタイルには、当然限界もある。

この後、自分の働き方や店のあり方を見直すタイミングがやってくることになります。

次は、数をこなすスタイルから、今のような1日3名限定のスタイルに切り替えていった話を書こうと思います。

ABOUT ME
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7坪サロンの1人美容師
会社員美容師を約12年経験したのち独立し、7坪の1人美容室を8年間続けています。 華やかな成功エピソードより、開業当初の「誰も来ない期間」や、日々の試行錯誤のリアルを大切にしています。 Threadsでは、1人美容室のこと・独立のリアル・家族との時間について発信中です。
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